【NEW】深川屋さんがオープンしました!
2023.2.24
こんにちは。
「旅するように和菓子と出逢う」編集室です。
新しい和菓子屋さんが出店されましたので、
お知らせいたします!
東海道五十三次の宿場町として栄えた三重県亀山市にある、
伝統的な風情が残る関宿。
その場所に、徳川三代将軍・家光の時代より約380年以上続く
老舗和菓子屋「深川屋 陸奥大掾(ふかわや むつだいじょう)」さん。
初代・服部伊予保重により考案された
餅菓子「関の戸」は、現在14代目まで継承されている。
大きな釜に職人がつきっきりになりつくる求肥餅とこしあん。
糖度80度以上になり、ずっしりと甘いこしあんは
関の戸ならではのもの。
江戸時代から配合や炊き方が変わらず、
今日も材料は昔の単位である、貫・匁(もんめ)で量っている。
求肥餅でこしあんを包み、和三盆をまぶせば
唯一無二と言っていい上品な味わいだ。
記事を読んで歴史を感じながら食べれば
きっとより味わい深く格別になるお菓子。
ぜひ一度ご賞味ください!