なんともかわいい波模様は手づくりです。
そう、自然と一緒、同じものはできません!

鳥取でお店を構える京屋菓舗さん。の前に、ほど近い鳥取砂丘に行ってみた。想像以上!の一面の砂の世界に圧倒され、風がつくる自然の波模様「風紋」に感動した。

その風紋を模して創業当時から手づくりされている
その名も「砂丘の風紋」。これ、なんと
手づくりで 美しい波模様ができていると
いうから驚き。落雁と聞くとカタく固まった
ものを想像するかもしれないが、
この風紋はやわらかい口当たりが特徴。
その風紋を模して創業
当時から手づくりされている
その名も「砂丘の風紋」。
これ、なんと手づくりで
美しい波模様が
できているというから驚き。
落雁と聞くとカタく固まったものを想像するかもし
れないが、この風紋はやわらかい口当たりが特徴。

和三盆と玄米粉など
を混ぜ合わせ、
型に入れるだけで
こんなに形づくれる
ものなんですか!?と
やわらかさを思うと
聞いてしまう。
先代の祖父から継がれた三代目の中山さんは、「とてもやわらかくて割れやすいので均等になるよう意識しています。うーん・・・感覚ですね」とおっしゃっていたが、私からは不思議にみえて、これも職人がなせる技!と興味が尽きない。
先代の祖父から継がれた三代目の中山さんは、「とてもやわらかくて割れやすいので均等になるよう意識しています。うーん・・・感覚ですね」とおっしゃっていたが、私からは不思議にみえて、これも職人がなせる技!と興味が尽きない。

この波模様、なんとも可愛くないですか?甘さが控えめで、食感もホロッとする感じ。個人的に、こういうのが大好きなんです。
茶道のお菓子として全国からお取り寄せされることも多いのだとか。納得。

取材で驚いたことは、若いご兄妹3人が
それぞれの役割をもって支え合っている
ということ。昔からあるものを大切に、
そして新しいもので若い人にもっと
食べてもらいたい!と考えられたのが「砂CUBE」
取材で驚いたことは、
若いご兄妹3人が
それぞれの役割をもって
支え合っているということ。
昔からあるものを大切に、
そして新しいもので若い人に
もっと食べてもらいたい!と
考えられたのが「砂CUBE」。

風紋とは異なり、食感がその名の通り、より砂っぽくしたというからおもしろい。仲の良いご兄妹で受け継がれる伝統の味と新しさの組み合わせをぜひぜひ楽しんでもらいたい!
