厚さ100mmの希少な鉄板で焼き上げる職人技。
食感と塩気がたまらない!

大阪のせんべいと言えば『米菓 桃乃屋』となることを目指して本気のおかきせんべいを作られている昭和5年創業、約90年も続く米菓 桃乃屋さん。

先代からの伝統を引き継いだ日本でも数少ない、厚さ100mmの鉄板を使って焼き上げる製法で焼き職人さんの手によって丁寧に作られるおかきせんべい。直火で約200℃にもなる鉄板で挟んで一気に焼き上げることで硬くならずサクッと軽くソフトな食感に仕上がるのが特徴。

工場は鉄板の熱気でとても暑く、三代目となる桃井さんが始めた頃からはなんと10kgも痩せられたのだそう。長年の経験だからできる、職人さんが絶妙な焼き上がりをみながら一日中鉄板の前に立たれる大変な作業。手作りのため大量生産できないが、それでもこの作り方で続けてこられたのも桃乃屋さんだからこそ。

そんな自慢の製法は有名企業も視察に来るほど。今ではこの鉄板自体も作れる人がいないのだとか。
とっても貴重。

素材もこだわりの国産うるち米を使っている。そもそも「せんべい」と「おかき」は違うもの。せんべいはうるち米、おかきはもち米からできている。桃乃屋さんは創業時は東京で草加せんべいの製造から始められたが、せんべいは硬いもの。おかき文化の関西でも受け入れられるようおかきのような食感に仕上げられ「おかきせんべい」という名前に。

元々は卸をされていたが、老舗の技と自慢の味をお店の名前とともに知ってもらいたいと直売を始めたところ、とても評判になり取材を受けることも多くなったのだそう。

お客様の「贈り物にしたい」というご要望から作られた有名シェフが監修の「大人の燻製シリーズ」はお酒にも合う自信作。

「きな粉」や「塩キャラメル」など女性が好きなフレーバーにこだわった「六つ味シリーズ」。どの味も食べたら止まらない・・・って誘惑が想像できますよね。このサクサク食感と塩気がたまりません!
