富士山の麓でつくる静岡名物「田子の月もなか」。
愛される理由は追求されたおいしさです。
富士山の麓でつくる
静岡名物「田子の月もなか」。
愛される理由は追求されたおいしさです。

四角い最中に丸い月。香ばしい皮の中にはたっぷりのあんとお餅がひとつ。大きめの求肥餅が入っているので、一口目から最後まで、モチモチのやわらかさとあんの組み合わせを堪能できる。ボリュームたっぷり大満足の静岡の定番最中である。
四角い最中に丸い月。香ばしい皮の中にはたっぷりのあんとお餅がひとつ。大きめの求肥餅が入っているので、一口目から最後まで、モチモチのやわらかさとあんの組み合わせを堪能できる。ボリュームたっぷり大満足の静岡の定番最中である。

静岡県富士市、雄大な富士山を目の前に望み、湧き水の恩恵を受けながらつくるお店の代表銘菓「田子の月もなか」。地元で愛される理由は追求されたおいしさ!
静岡県富士市、雄大な富士山を目の前に望み、湧き水の恩恵を受けながらつくるお店の代表銘菓
「田子の月もなか」。地元で愛される理由は追求されたおいしさ!

昭和27年(1952年)「田子の月」さんは、今では県内に22店舗を構える地元に根付いた有名店。戦後間もない暗い世の中を明るくしたいと今川焼きを”たのしみやき“として販売したのがはじまり。創業以来「おいしいものを届けたい」という信念は今も変わらない。工場の製餡室ではすべての商品のあんを自家製し、できるだけ添加物を使わないように素材にもこだわっている。
昭和27年(1952年)「田子の月」さんは、今では県内に22店舗を構える地元に根付いた有名店。戦後間もない暗い世の中を明るくしたいと今川焼きを”たのしみやき“として販売したのがはじまり。創業以来「おいしいものを届けたい」という信念は今も変わらない。工場の製餡室ではすべての商品のあんを自家製し、できるだけ添加物を使わないように素材にもこだわっている。

「田子の月もなか」のあんは、北海道十勝産の小豆と氷砂糖を使い、すっきりとしたキレの良い甘さに炊き上げている。そんなあんと相性の良い求肥餅も自家製し、餅米から製粉し練り上げているという。
「田子の月もなか」のあんは、北海道十勝産の小豆と氷砂糖を使い、すっきりとしたキレの良い甘さに炊き上げている。そんなあんと相性の良い求肥餅も自家製し、餅米から製粉し練り上げているという。

自家製にこだわるのは、良いものを自信をもってオススメしたいからだという。小豆の風味や甘みの感じ方、今よりもっと良いものを追求しているから、食べ続けたい和菓子になるのだろう。
自家製にこだわるのは、良いものを自信をもってオススメしたいからだという。小豆の風味や甘みの感じ方、今よりもっと良いものを追求しているから、食べ続けたい和菓子になるのだろう。

3代目の牧田さんは「おいしいものを届ける」が原点だと言う。現在、静岡県内だけで店舗展開しているのも、品質第一であることと、「地元のお客様に支えられているということを大事にしたい」という強い想いがあるから。
3代目の牧田さんは「おいしいものを届ける」が原点だと言う。現在、静岡県内だけで店舗展開しているのも、品質第一であることと、「地元のお客様に支えられているということを大事にしたい」という強い想いがあるから。

牧田さんや従業員さんたちのお話から、お客様の声が現場に共有されていることを実感、その細やかなコミュニケーションには驚いた。さらに、地元を大切にしながらも幅広い世代に広めていきたいと、毎月限定の旬の田子の月が楽しめる「暦もなか」も販売がスタート、反応は上々だとか。
愛される和菓子の理由は、おいしさ以上の見えない努力につながっている。
牧田さんや従業員さんたちのお話から、お客様の声が現場に共有されていることを実感、その細やかなコミュニケーションには驚いた。さらに、地元を大切にしながらも幅広い世代に広めていきたいと、毎月限定の旬の田子の月が楽しめる「暦もなか」も販売がスタート、反応は上々だとか。
愛される和菓子の理由は、おいしさ以上の見えない努力につながっている。
