大阪・堺で続く
老舗和菓子は、
もちあげた時のやわらかさに感動。

肉桂餅との出逢いは、見た目の想像を超えて、もちあげた時の「のび」に感動することだった。もちもち好きの私にとっては至福の感触。

創業200年あまりになる八百源来弘堂さんはこの肉桂餅を、貿易港の町として栄えた大阪は堺で昔と変わらない製法をもとにつくりつづけている。南蛮貿易が繁栄を極めると、様々な舶来品が取引され、その中の貴重な漢方薬のひとつだった肉桂(シナモン)を使って餅と混ぜ合わせたところからが始まりとされていると言う。

「場所は教えられないが、厳選された産地の肉桂を使用している」とは六代目となる岡田さんのこだわり。産地で香りや深みがぜんぜん違うため、肉桂餅に合うものを選んでいるのだとか!なんとも言えないスーッとさわやかな肉桂の風味はクセになる。

感動したこの
やわらかい求肥は、
口に入れると
とけるようなふわっとした食感で
とても幸せな口あたり。
感動したこの
やわらかい求肥は、
口に入れると
とけるようなふわっとした食感で
とても幸せなくちあたり。

北海道小豆を使用した自家製のやさしい甘さのこしあんの組み合わせが絶妙すぎてツボ!和菓子女子にはたまらない風味・食感なはず。

小分けのパッケージに改良され、より食べやすく!レトロなイラストのパッケージも私のツボなのだ。
小分けのパッケージに改良され、
より食べやすく!
レトロなイラストの
パッケージも
私のツボなのだ。
